大通りに面した物件では夜の明るさが気になってしまう場合も

マンションやアパートの場合は、窓にシャッターが設置されていない物件がほとんどです。そのため、外からの明かりをシャットダウンするためには、カーテンを取り付ける必要があります。大通りに面している場合、住む階数によっては、街灯や行き交う車のヘッドライトなどで部屋の中まで明かりが入ってきてしまうことも少なくありません。等級の高い遮光カーテンを使うことで、光を遮断できるようになりますが、それと同時に、部屋の中に朝日が入りにくくなってしまうことも。また、カーテンレールの取り付け高さや仕様によっては、カーテン上部から光が漏れて入ってくるため、その明かりが気になってしまう場合もあります。夜に落ち着いた雰囲気を望む場合は、大通りに面していない物件を選ぶようにしましょう。

静かに過ごしたい人は大通りに面していない物件を

大通りでは、やはり多くの車が行き交います。それは夜間でも同じで、通りによっては、トラックなど大型車の通行が増えるところもあるでしょう。車通りが多くなると、やはり気になってくるのが騒音です。また、救急車などの緊急車両が通ることも多く、サイレンの音が鳴り響く回数も少なくありません。賃貸物件によっては、二重サッシなどの防音対策を講じているところもあるでしょう。しかしながら、まわりが静かになる夜の時間帯は、わずかな音でも聞こえやすくなります。また、窓を開けて過ごしたい場合は、その効果を期待することはできないでしょう。できるだけ部屋の中では静かに過ごしたい人は、大通りに面していない物件の方がおすすめです。